リノベ・DIY

砂壁リフォーム / DIYのやり方と事例3つを詳しく解説

砂壁リフォーム

古い木造住宅でよく見られる砂壁(すなかべ)。

おばあちゃん家の和室の壁とか、砂壁だったりしませんでしたか?(我が家の実家は砂壁でした)

そんな築年数が古い戸建てによく使われていた砂壁ですが、砂壁のリフォーム方法を詳しく解説していきます。

DIYも可能なので、時間がある方は挑戦してみてくださいね!
それでは行ってみましょー!

砂壁をリフォームするには選択肢は大きく分けて2つ

ポロポロ砂壁を早くおさらばしたい…
だけどどうすればいいのっ!

まず、選択肢は大きく分けて2つ

・リフォーム業者に頼む
・自分でDIYする

予算がある程度ある場合や、自分で施工する時間が無いよ〜という方はリフォーム業者にお願いしましょう。
お部屋の広さにもよりますが、6畳くらいのサイズなら3日〜5日で仕上げてくれると思います。

予算をなるべくかけたくない、時間が多少かかったとしても予算を削りたい。
そんな方はDIYにチャレンジしてみましょう!

DIYでやってみたいけど、初めてで不安…そんな方でも大丈夫!
僕も同じで最初はビビリまくりでしたが何とかなります!笑

この記事を最後まで読めば手順がわかりますよ。
やり方を詳しく説明していきますね〜。

和室でよく見られる砂壁の特徴

砂壁と古い電気スイッチ

まず、砂壁とはどんなものか少しだけ説明させてください。

マンションではあまり見ることはないかもしれませんが、古い戸建て物件の和室に頻繁に使われている砂壁。

これは土壁の上から色砂を塗り込んで作られていることが多いです。
海外のおうちには見られない、日本独自の伝統的な壁だと言えるでしょう。

砂壁のデメリット、放置しておくとどうなる?

砂壁を放置しておくとどうなる?

そんな砂壁ですが、今の世代の若者にはあまり人気はありません><

・洋間(洋室)に変更したいから変えたい
・服やカーテンに砂壁がポロポロくっついて嫌だ…
・掃除が大変

こんな意見が挙げられます。

やはり今の物件で使われることはほとんど無いので、古いイメージもありますよね。

カビが生えてしまいそのまま放置されている物件も多いのであまり良い印象が持たれないのかもしれません。

僕の場合はホコリアレルギー(鼻炎)があるためにちょっと好きになれない部分はありますw
もしかしたら同じような人もいるかもしれませんね。

砂壁はメンテナンスが必要で、そのままずっと放置しておくとカビが生えてしまい部屋中にカビの匂いが充満してしまうことも…

カビが生えてしまった砂壁カビが生えてしまった砂壁

ただメリットも一応あるようです。土と砂が原料で出来ているために、防火性には優れているという話はあるようですよ。

クロスかペンキか漆喰か。仕上がりによって下処理が変わる

DIYでのやり方は、仕上げをどうするかによって変わってきます。

クロス貼りで仕上げるのか、ペンキで塗るのか。
漆喰や珪藻土で仕上げることもできます。

まず、どのような仕上げにするかをしっかり決めておきましょう!
ここが決まらないことには先には進みません。

何故かというと、それぞれの下地の処理が違ってくるからですね〜。

和室を洋室っぽくリノベーションするのか、それとも「和」な雰囲気は活かしつつ和モダンな大人なお部屋にするのか。

お部屋の完成をイメージするとどんな仕上げにしたいのかイメージが湧いてくるかもしれません。

クロス(壁紙)仕上げにしたい場合

クロス(壁紙)仕上げにする場合は

(A)砂壁の上にシーラーを塗り固めてからその上にパテをやってクロスを貼る。
(B)砂壁の上に石膏ボードを貼り、隙間をパテで埋めてクロスを貼る。

こんな方法になります。

※シーラーとは、ここでは下地を固める塗料のことだと思ってください。
砂壁の上にそのままパテをやってしまうと、剥がれてしまう事がある為、砂壁を固めるためにシーラーを塗っておきます。

シーラーはDIYで使うシーンが限られてくるのでもしかしたら聞いた事が無い方もいるかもしれません。

小さなホームセンターでは売っていないことも。

その場合はAmazonで「砂壁・せんい壁おさえ」という専用の商品があるので購入するといいかもしれません。

パテは壁紙下地用のパテを使用します。

パテと言っても様々な種類があるので間違った商品を使ってしまわないように注意してくださいね。

パテは壁紙を貼る部分、全体に塗らないといけないのでかなりの量を使うことになります。

また、パテを塗ったらよく乾かしてからサンドペーパー(紙ヤスリ)で段差が出ないように、平になるように処理していきます。

少しめんどくさいのですが、この作業を怠ると壁紙を貼っても下地のデコボコが浮き出てしまってかっこ悪い仕上がりになってしまうので要注意です。

ペンキ・漆喰や珪藻土で仕上げたい場合

この場合も石膏ボードを貼って上から塗っても大丈夫なのですが、僕はいつも砂壁を剥がしてからシーラーを入れてその上に漆喰やペンキを塗って仕上げています。

シーラーを入れないとカビや汚れが浮いてきてしまうことがあるので、必ず入れるようにしましょう。

ペンキ塗りで仕上げる場合は調湿性は失われてしまうので、湿度を調整したい場合は漆喰がオススメです。

また、ペンキでも艶ありか艶なしかによって部屋の雰囲気が変わりますよ。

洋室に変えたい場合はペンキも良いですよ。
後ほど実例を写真つきでご紹介しますね。

和モダンなお部屋にするなど、「和」を活かしてリフォームしたい場合は漆喰・珪藻土を使うと雰囲気が出てオススメです!

実際にDIYで施工した事例

こちらでは、実際に僕が施工した実例を見ていきましょう。

お部屋のイメージが決まっていない方はぜひ参考にしてみてくださいね。

部屋が明るくなる白いお部屋

まずこちらの白いお部屋。

砂壁リフォーム事例 白いお部屋1

砂壁の上に石膏ボードを貼り、パテ埋めをして白いペンキで塗っています。
ちなみにペンキは水性ケンエース(艶消し)というペンキを使っています。

砂壁リフォーム事例 白いお部屋2

天井、壁、梁(はり)も全て同じ塗料で塗っているのでお部屋に統一感が生まれて綺麗に見えますよね。

真っ白に塗るメリットとしては、部屋がとっても明るくなる!
そしてどんなインテリアにも合わせやすいことですね。

同じ塗料でお部屋全体を塗っているのでマスキングも楽らですよ。笑
色の塗り分けは乾かす時間もかかるしマスキングにも時間がかかるので、時短リフォームにも向いているかもしれません。

砂壁リフォーム事例 白いお部屋3

男のアジト!?かっこいいお部屋

砂壁リフォーム事例 その5

この事例では、男の隠れ家というか、かっこいい印象のお部屋に仕上げてみました。
なかなか良いでしょう?笑

和室だった面影は無いですね!自分では気に入ってます。

こちらも上の事例と同様で、砂壁の上に石膏ボードを貼り、隙間をパテ埋めしてからペンキ塗りで仕上げています。

使った塗料の名前は忘れてしまいましたが(汗)
艶ありの濃いめのブラウン。油性の塗料です。

和な雰囲気を残しつつ綺麗

砂壁リフォーム事例 その4

最後に紹介するお部屋は「和」な雰囲気を壊さずに改修した事例です。

梁と壁を色分けするだけでもこんなに雰囲気が変わるんですよ〜。

クロスで仕上げた事例は、今DIYで工事している物件がそれに当たるのですが、まだ完成していないので写真を撮ったら追記としてアップしたいと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

時間と予算によって選択肢が変わること。
お部屋の完成イメージによって処理や施工が変わること。

このあたりを考えてDIYをされる方は参考にしてみてくださいね。
それではー!

https://omoshiro-chintai.com/syoshinsya-bukken/