不動産初心者向け

不動産投資の初心者におすすめの本を厳選!読んでよかった11冊を紹介

不動産投資の初心者におすすめの本

5年ほど前に始まった不動産投資ブーム。

人気の上昇に伴い、サラリーマン向けから専門的な内容まで、さまざまな切り口の不動産投資本が出版されています。

「本を探していたらほしいものリストだけが増えていって、結局どれを買えばいいか分からない」

本が豊富がゆえに、そんな人もいるのではないでしょうか。

実際に読んだ本実際に読んだ本の一部

この記事では、宅地建物取引士の資格を持った兼業大家の私が、実際に読んでよかったと思うおすすめの本を紹介します。

不動産投資の基礎を学べる本、不動産の投資手法が学べる本、古家の再生投資について学べる本の3種類。

かっしー
かっしー
本を読無ことで不動産投資での失敗を防げますよ!

最初の1冊に!不動産投資の基礎を学べる本

不動産投資の初心者におすすめの本

基礎を学べる本①はじめての不動産投資


タイトルの通り、初めて不動産投資をする人に最適な本です。

不動産投資のメリットとデメリット・心がまえ・物件の探し方〜購入までの具体的な手順、業者や銀行との付き合い方まで買いてあります。

まったくの初心者でも、不動産投資の全体像がなんとなくつかめる内容です。

文章が読みやすく、誠実で優しい方なんだろうなぁ〜と著者の長谷川高さんの人柄が伺えます。

かっしー
かっしー
私が1番初めに買って読んだ不動産投資本です。

基礎を学べる本②不動産投資をはじめる前に知りたかった100の疑問と答え


不動産の投資情報サイト、楽待で「鑑定士×投資家」名義でコラムを執筆している鈴木宏史さんの本。

こちらも基礎知識・物件選び・融資や賃貸経営について・出口戦略まで網羅されています。

図や表が多くて読みやすいのがポイント。

物件評価のときに鈴木さんが使用していると言う、「キャッシュフローの分析シート」も特典でもらえます。

基礎を学べる本③まずはアパート一棟、買いなさい!


2010年に発売されて以来、多くの人に読まれてきた不動産投資本の名書の新版。

この本の旧版を読んで不動産投資を始めた人も多いのではないかと思います。

〈自己資金300万円を用意して家賃収入1000万円を〉というコンセプト。

地方の不動産投資について、入居者をつける方法などから出口戦略まで学べます。

かっしー
かっしー
自己資金300万円用意するって大変だけど、それができるだけの気合いと覚悟が不動産投資には必要だということですね。

基礎を学べる本④「いま」から始めて成功する “秘伝” の不動産投資!


物件選びについて分かりやすく教えてくれる本。

物件の種類ごとにどんなメリットデメリットがあるか・成功の秘訣などが詳しく書いてあります。

「はじめての不動産投資」みたいな本の次、2冊目くらいに読むといいかも。

先輩の投資手法を学べる本

不動産投資手法が学べる本

投資手法を学べる本①満室の3倍儲かる非常識な投資法


「満室の3倍儲かる非常識な投資法――手取り1800万円らくらく稼ぐ合法的裏ワザ」というパンチのあるタイトルの本。

マンションを民泊やマンスリーマンションなどにして、バリューアップをした経験談が読めます。

本が出版された2016年と今では状況が違うし、著者の三浦弘人さんと同じように実践するのは普通の人にはなかなか難しいかと。

しかし「こんな考え方や活用法があるんだなぁ」という勉強になります。

かっしー
かっしー
不動産投資を始めたてのころに読んで衝撃でした。

投資手法を学べる本②満室経営で“資産10億円”を目指す田中式“エターナル投資術


元サラリーマン大家さんで、42歳で早期退職をした田中宏貴さんの著書。

どんな風に不動産を増やしていくか、堅実で王道の手法がわかる1冊。

きちんと真面目に大家業に取り組み、コツコツと所有物件を増やしていきたい人のお手本になる内容です。

投資手法を学べる本③不動産投資のお金の残し方 裏教科書 税理士大家さんがコッソリ教える


著者の石井彰男は大家さんが税理資格を取得したという、なんとも変わった経歴の持ち主。

物件の選び方・節税方法・注意点などを自身の経験から惜しみなく教えてくれます。

税金についての知識がないと、せっかく苦労して得た利益もほとんど無くなりかねません。

ちょっと難しい内容に感じるかもしれませんが、ぜひ一家に一冊どうぞ。

古家の再生投資について学べる本

古家の再生投資について学べる本

再生投資について学べる本①儲かる! 空き家・古家不動産投資入門


古家の再生方法や実例がたくさん載っている本です。

写真が多いので気軽にどんどん読み進められます。

著者は全国古家再生推進協議会の幹部の2人。

古家不動産投資は大規模な一棟マンションへの投資よりハードルが低く、再現性があることが分かります。

再生投資について学べる本②空き家・古家不動産投資で利益をつくる


本業以外でも収入を得る、リスクヘッジとしての古家再生をすすめている本。

古家不動産投資がどういうものかがよく分かります。

不動産投資だけでなくビジネスの考え方としても勉強になるので、主に中小企業の経営者や個人事業主に向けられた本ですが、会社員や主婦にとっても有益な内容です。

再生投資について学べる本③これから”おカネ”を生み出す不動産って?


普通の主婦だった「うっちゃん」こと内海良美さんが、自宅を賃貸に出したことをきっかけに不動産業を始め、株式会社ひだまり不動産を開業した話。

地方のマンションを再生するのと同時に街づくりもしているのがおもしろいところ。

不動産のハウツー本というよりは、読んでいて楽しいストーリーになっています。

本をすすめる理由

本の良いところは、買ったときに1回読んで、行き詰まったときや困ったときにふと本を思い出してまた読んでみて…

そんなふうに繰り返し読むうちに理解が深まって頭にしっかり入るところです。

もちろん、最新の情報を学びたいならYoutubeやセミナーも良い勉強法だと思います。

知識は身を助ける。

たくさん本を読んで知識を増やし、不動産業界の荒波を乗り越えていきましょう!